ANT50DB-RT

大型と同じフレームのアントですが、馬力の関係で「中型アント」と呼ばれる50型。

モデルにしたアントは標準軌仕様(軌間1435mm用)の為、車輪がフレームより少し飛び出しているのが特徴。
この特徴恐らくタイヤ回りのスペース確保の為と思われます。

今回の制作では2回目となる動力化に挑戦。スケールを崩さずにモーターを組み込む構造に苦労しました。

こちらは制作中の1枚。中央の開口部は通常のアント制作ではないもので、この部分にギアとモーターを配置しています。

モーターの大部分はエンジンルームに収納していますが、隙間は0.2mmのみ。左右もかなりギリギリ。
慣れない金属加工もあり、通常のアント制作とは違う部分も多数・・・ただ、ギアボックスは一部紙で制作したので、微調整が楽でした。

完成後の車体下部。
車体がとても小さいため完成時の総重量は25g。中央に見えている長方形のパーツが重りなのですが、これのおかげで低速でも走ることが可能。

最後は動力化アントらしく「流し撮り」。