アントの制作風景

アントの模型は、紙をメインに使い制作しています。
手順は、実車の資料収集~図面制作~紙の切り出し~組み立て~塗装~完成という順番です。

これからアント制作の様子を書いていきますが、様々なアントの制作時の写真を使っています。
一台に絞っても良いのですが、アントは様々な形があるのでこのようにしました。それでは、実車の写真からスタートです。

まずアントの実車資料を集めます。出来る限り細かく撮りますが、正面などの写真は寸法が割り出せるので、可能な場合は必ず撮影します。

図面は詳細な資料がある時や、可動パーツがある場合は、細かく書きます。因みに通常はメモ帳に外寸と窓の位置などを書くだけです・・・

写真は組み立て中のモノレール用アント。素材は0.3mmのケント紙を中心に0.5mmのボール紙、0.1mmのコピー用紙を使い分けています。

組み立て後はサーフェイサーで整え、その後塗装します。

ゼブラ塗装はマスキングテープを剥がす時は緊張しますが、アント制作で最も楽しい作業です。

後はどのパーツも同じ作業の繰り返しなので、あっという間に完成です。作業時間は結構掛かりますが・・・

完成後は仕切りを付けた箱に収納するのみ。平均一台当たり4センチ四方で済むので、場所を取らず助かります。

以上のこんな感じでアントを制作しています。ここまで読んでいただいた方ありがとうございます。