こちらの車庫にいる2台のアントは、どちらもあまり見かけない特徴を持つアント。となれば動くシーンを見たいものです。
公開イベントの終了後に動くと聞き、終了後にしばらく待機。早速シャッターの先にアントの姿が・・・
保線用の車両を牽引するアントというのも中々見られない光景です。
1台目の入換が終わりしばらくすると、2台目も登場!!
こちらは通常のW型アントとは違い、第三軌条(サードレール)がある場所で使用するため、通常より高い位置に運転席や、エンジンが取り付けられています。
以下2020年1月追記
前回の撮影から5年、アントに変化ありとの情報を聞き、桃山台車庫を再び訪ねました。
まず出てきたのは、前回も撮影した比較的珍しい、指定塗装仕様のアント(ANT30GRT‐BS)。
保存車の入換で構内を行ったり来たり。
そして変化したのがコチラ。
ドイツにあるZAGRO社製の「E-MAXI」用途はアントと同じ車両移動機で、近年日本でも導入が相次いでいます。
ここではW型アントが置き換えられてしまった様子で・・・アントマニアとしては少々残念な所ですが、こちらも中々優れた機械です。